ヤフーショッピングで集客するためにはSEO対策は必要不可欠ですが、近年のヤフーショッピングではSEO対策よりも大事なSXO対策が話題になっています。
ヤフーショッピングに出店してユーザーからのアクセスを集めたいなら、これからの時代はSEOではなくSXOを重視して店舗運営をしていかなければなりません。
SXOってなに?
SXOは「検索体験最適化」で英語表記は、「Search Experience Optimization」です。SEOに似ていますが「Experience」の部分が異なります。
SEO対策は検索エンジン最適化、SXO対策は、「検索体験最適化」です。
SEO対策 | Search Engine Optimization | 検索エンジン最適化 |
SXO対策 | Search Experience Optimization | 検索体験最適化 |
このようにSEO対策に言葉は似ていますが、「エンジン→体験」の違いがあります。
SXOの「体験」の意味
SXO対策の「体験」の意味は、ウェブサイトを訪れたユーザーがウェブサイト上で感じる体験です。
ウェブ上ですので、リアルに触れたり聞いたり、感じるような「体験」ではなく、そのウェブサイトで「感じる事」が体験につながります。
ウェブ上でユーザーが感じる「体験」は大きく分けて2つです。
体験1 | ネガティブ | イライラする、使いにくい |
体験2 | ポジティブ | 役に立つ、便利、求めていた情報がある |
大きく分けてウェブ上の「体験」は良い印象、悪い印象の2つの体験をユーザーは感じます。
ヤフーショッピングでできるSXO対策方法
ヤフーショッピングでこの検索体験最適化のSXO対策をする方法は、先ほどの「使いにくい、イライラする」をサイト上から解消する事です。
この「使いにくい、イライラする」をウェブサイトのユーザビリティーに置き換えて考えれば、「ページが重い」になります。
ページが重い事がユーザーの体験の価値を下げて、ユーザビリティーも低下しているので、ページを軽くする事こそがヤフーショッピングの出店者ができるSXO対策なのです。
ページを軽くする方法
SXO対策をする上で「ページを軽くする方法」は下記のような方法があります。
●HTML、CSS、JavaScriptの書き方を改善する
●キャッシュを活用する
●サーバーの質を上げる
●ページの容量を軽くする
一般的にウェブサイトのページを軽くする方法は上記のような方法があります。
ヤフーショッピング出店者ができる範囲
ページを軽くする方法をお話させていただきましたが、現実的にヤフーショッピング出店者ができるのは「ページの容量を軽くする方法」でしょう。
まず初心者でも手軽にできるのが「画像」です。
●画像の枚数を減らす
●画像のサイズを小さくする
●画像の保存形式を変更する
これらの事をすれば、ページの容量が軽くなりヤフーショッピング内でもSXO対策になりますので、是非ユーザビリティーを追及するためにも実践してみて下さい。
ちなみにヤフーショッピングの集客やSEO対策については、「【極上ノウハウ】ヤフーショッピング集客SEO対策超大作」で詳しく洗いざらい全てのノウハウを公開しておりますので、ヤフーショッピングの集客力を伸ばしたい出店者さんはご検討下さい。