ヤフーショッピングで売上を増やす近道やコツは、「イベントを制する」です。
ヤフーショッピングにはモール側が開催する様々な大型イベントが用意されています。
例えば、宮川大輔さんのテレビCMでも有名な「超PayPay祭」や、「さん!さん!キャンペーン」、毎月3回必ず開催される「5のつく日キャンペーン」などがあります。
イベントは売上もアクセスも大幅に増える
ヤフーショッピング全体から見ても、こういった「超PayPay祭」や「さん!さん!キャンペーン」の日は売上が増えるのはもちろん、テレビCMなどの影響もあってかヤフーショッピングのイベントの認知度も上がり、アクセスするユーザーも大幅に増えました。
出店者はこの千載一遇の売上が増えるチャンスを逃してしまわないように、「イベントに向けた施策」を行う必要があります。
せっかくの売上もアクセスも増えるタイミングですから、黙って見ているだけではもったいないので、こちら側(出店者)も何らかのアクションを起こして、ヤフーショッピング開催のイベントの恩恵を受けましょう。
店舗がイベント時にできる施策の種類
ヤフーショッピング出店者がユーザーに対してできる施策の種類は大きく分けて2つあります。
1:メルマガやLINE公式アカウント
2:広告
メルマガやLINE公式アカウントは出店者側から配信するタイプの施策で、広告はヤフーショッピングのアイテムマッチ広告やPRオプションのようなお金を払ってヤフーショッピングの様々な箇所で宣伝する有料広告タイプです。
大型イベントで施策をするべきタイミング
ヤフーショッピングの大型イベントで売上を増やすためには、「ユーザーがアクションを起こすタイミング」で施策を打つのは1番効果的です。
ヤフーショッピングの大型イベントの「超PayPay祭」などは1ヶ月ほどに渡って長期的に開催されるケースが多く、「最後の3日間」が1番お買い得でポイント付与などのメリットも多く設定されています。
このヤフーショッピングの大型イベントの「最後の3日間」はヤフーショッピング側があえてこの3日間をお買い得にし、「売上やアクセスが集中するタイミング」です。
施策を行うベストなタイミング
これだけ見たらヤフーショッピングの大型イベントの「最後の3日間」に施策を行うベストなタイミングかのように思うかもしれませんが、それは違います。
ヤフーショッピングで買い物をし慣れているユーザーは、この大型イベントの「最後の3日間」が1番お買い得なのをすでに知っているため、「あらかじめ商品を吟味して最後の3日間に決済をする行動」をしています。
つまり、大型イベントの「最後の3日間」より少し前に商品を選んでいるのです。それが、おおよそ1週間前くらいからです。
これを踏まえて、ヤフーショッピングの大型イベントで施策を行うベストなタイミングは下記のようなタイミングです。
黄色い部分(最後の3日間から1週間くらい前)にユーザーは商品を吟味して、「お気に入り」や「ショッピングカート」に商品を入れて最後の3日間に「決済」をします。
ですので、ヤフーショッピングのイベントで売上を増やすための施策を行うベストなタイミングは、黄色い部分、すなわち「最後の3日間から1週間前くらいから」になります。