ヤフーショッピングで売上を増やしたい、今よりも売れる店舗になりたい…!
そんな出店者さんはまず「ヤフーショッピングの競合店舗調査」をして、ライバル出品者の商品や売れるために行っている施策などを調査すべきです。
今回はヤフーショッピングの競合店舗調査方法を3つご紹介します。
競合店舗調査1:メルマガ調査
まず最初にヤフーショッピングのライバル出品者の「メルマガ」を調査して下さい。
ヤフーショッピングのメルマガは、「ストアニュースレター」の名前で出店者から配信希望者に無料でメルマガが送れます。
このライバル出品者のメルマガを調査する方法は、「配信希望者になる事」で、ライバル出品者のヤフーショッピングの店舗ページに行って、メルマガ購読登録をして下さい。
メルマガで見るべき項目
ヤフーショッピングのライバル出品者のメルマガ購読登録をして実際にメルマガが送られてきたら、下記の項目を調査して下さい。
●メルマガのデザインや構成(画像やテキスト)
●配信頻度や配信時間
●キャンペーンやクーポンの有無や内容
実際にライバル出品者のメルマガを見て、どのような画像やテキストの構成で作っているのか、そして何時に配信しているのか、それは週に何回くらいなのか。
そしてヤフーショッピングが開催しているキャンペーン以外に、店舗独自で行っているキャンペーンやイベントがあるならその内容も詳しく調査して下さい。
競合店舗調査2:ページ作り調査
続いての競合店舗調査は「ページ作り」です。
これも実際にヤフーショッピングのライバル出品者のページにアクセスして、ライバル出品者がどのようなページ構成にしているかを調査して下さい。
これはパソコン用ページ、スマートフォン用ページの両方にアクセスして下さい。
ページ作りで見るべき項目
ページ作りで見るべき項目は以下です。
●回遊率を上げるための施策
●客単価を上げるための施策
よくライバル出品者の競合店舗調査をしている時にページのデザインや画像のクォリティー、見栄えなどばかり見ている方がいますが、本気で売るために競合店舗調査をするなら、そのライバル出品者がどうやって「回遊率・客単価を上げるためのページ構成にしているか」を調査して下さい。
ヤフーショッピングで成功して売れている店舗は必ずページ作りの時点で、回遊率や客単価を上げるための工夫をしています。
例えば回遊率を上げるためのページ作りなら、同じ店舗内をグルグル回るようにページの各所に別の商品や別のカテゴリーページへのリンクが用意されているはずです。
競合店舗調査3:商品画像の調査
次のヤフーショッピングの競合店舗調査は「商品画像」で、ライバル出品者が使っている商品のメイン画像を調査して下さい。
これもライバル出品者の店舗ページにアクセスして、様々な商品の画像をチェックして下さい。
1つや2つの商品画像だけでなく、最低でも30商品は見てください。
商品画像で見るべき項目
ヤフーショッピングのライバル出品者の商品画像で見るべき項目は以下です。
●クリック率
商品画像においても、よく見栄えやかっこ良さ、クォリティーなどばかりに注目している方がいますが、ヤフーショッピングで売るためにライバル出品者の商品画像を見るべきは、「クリック率」です。
ヤフーショッピングで売れている店舗は商品のメイン画像にこだわり、如何に検索結果画面でクリックされやすいかを重要視しています。
商品画像で商品の魅力を伝えて、ユーザーがクリックしたくなる画像にしているので、その部分を調査して下さい。
このヤフーショッピングの競合店舗調査についてはnoteの記事の「Yahooショッピングの正しい競合店舗調査方法教えます」で詳しくお話させていただいております。