ヤフーショッピングの低評価率集計からの除外申請を簡単に言えば、
店舗に非がないストア評価を評価全体から省くように申請できる制度
になります。詳しく見ていきましょう。
低評価率集計からの除外申請概要
●店舗がヤフーショッピングに申請する制度
●理不尽な悪いストア評価が対象(店舗に非がない)
●除外されればストア総合評価にその分が含まれなくなる
●審査に合格しなければならない
●評価自体は消えない(表示されたまま)
このような制度であり、商品レビューではなく「ストア評価」が対象になります。
申請できるストア評価の例
●配送業者が原因で配送に遅延が起きた
●配送業者が原因で商品や梱包に汚れや傷がついた
●内容がストア評価ではなく商品に対するもの
●ポジティブな内容なのに低評価(星1や2)
このように店舗に非がない、他の要因が理由で低評価になっている場合や、ストア評価ではなく商品に関する内容の低評価、そして記述されている内容は良い内容なのに星が少ない低評価になっている場合に「低評価率集計からの除外申請」が可能です。
低評価率集計からの除外申請の方法
低評価率集計からの除外申請はヤフーショッピングの管理画面で行います。
1,ストア評価チェックツール
↓
2,該当評価詳細画面
↓
3,ページ右下の「低評価率集計からの除外申請をする」
低評価率集計からの除外申請の注意点
●1評価につき申請できるのは1回のみ
●審査に合格しない評価もある
●評価自体は残る(全体の平均からは除外される)
●注文から68日以内の注文分の評価に限る
●審査結果や審査理由は非開示
●審査から結果まで2~3日かかる
これらの注意点は覚えておきましょう。
特に1評価に対して1回しか低評価率集計からの除外申請はできませんので、必要情報などを確認してから申請しましょう。
そして注文から68日以降の評価に対しては低評価率集計からの除外申請はできませんので、もし悪いストア評価があり、それが店舗に非がない悪いストア評価であったら早めに対応しましょう。(期限があります)
低評価率集計からの除外申請をするべきか、しないべきか
ヤフーショッピングの低評価率集計からの除外申請は、理不尽な悪いストア評価があった場合は積極的に申請すべきでしょう。
悪いストア評価は店舗の印象を悪くするだけでなく、ユーザーの購入決定の足かせになりますので、店舗に非がないわけですから断固たる決意で然るべき対応を心構えましょう。
最後にヤフーショッピングを運営していたら必ず出てくる悪い評価や理不尽なレビュー。
これにいちいち腹を立てていたり、落ち込んでいても仕方がありません。
冷静に対処し、他の業務に時間を費やしていきましょう。